下駄に感謝するイベントが開催されました。

7月19日にお知らさせていただいた、

7月22日「下駄の日」イベントが無事開催されました。

【「下駄の日」は、平成2年(1990)に日田木製履物連合会が提案し、翌平成3年に全国木製はきもの業組合連合会が制定しました。

「下駄の日」を7月22日にしたのは、7月は下駄の寸法「7」(男物7寸7分、女物7寸2分)から、22日は下駄の歯形が数字の「二」に似ていることにちなんだものです。】

制定後、日田市では、下駄神輿による巡行が10年間ほど実施されていましたが、長年途絶えていましたが、

昨年から大分日田げた組合と下駄ダンスチームの日田もりあ下駄いが主催して下駄の日イベントを大原八幡宮を会場に20数年ぶりに復活させ、今年も下駄への感謝を伝えました。

 

 神事では、神前に下駄神輿を供え、日田下駄を奉納し、また下駄製作に使用する道具類、併せて参加者が持ち寄った古い下駄を供え、感謝のお祓いを行いました。

その後、日田もりあ下駄いによるダンスの奉納、そして、下駄神輿を担ぎ拝殿を周回しイベントを終えました。

 

〓大分日田げた組合〓

大分日田げた組合は、杉製の下駄にこだわった日田下駄を製造し、観光客向けに日田下駄鼻緒付け体験を受け入れており、昨年は修学旅行生やツアー客に好評でした。今年になりインバウンド客の体験が増えています。

 

〓日田もりあ下駄い〓

日田もりあ下駄いは、下駄を履いたダンスチームで日田市のPR活動に努め結成10年目を迎えました。その活動は市内に止まらず昨年は御隣り韓国の国際文化交流イベントに招かれ、日田下駄のPRを行ってきました。