国東市立安岐中学校3年生が日田下駄の鼻緒付けを体験しました。

11月17日 国東市立安岐中学校3年生65名が、日田下駄の鼻緒付け体験を行いました。

 

同校は、新型コロナウィルス感染症の影響で、修学旅行をこの時期に変更して実施することになり、前日は、天ケ瀬温泉に宿泊し、7月豪雨災害の状況を地元関係者に聞き、翌朝は被災した温泉街を歩いて見学。

 

その後、日田玖珠地域産業振興センターに移動し、下駄の鼻緒付け体験にチャレンジ。下駄の台に合う好みの柄の鼻緒を選んだ後、大分日田げた組合の職人さんから手ほどきを受けながらマイ下駄づくりに熱中。

 

出来栄えをクラスメートと語り合うなか、「先生、今から下駄履きでよいですか?」。先生は「・・・・・」。

 

今回、下駄づくりで日田の産業観光”ひたりずむ“に触れていただいた記念に、日田市から校章・校名入りの「日田杉ファイル」を全員に贈呈しました。